“喜びに包まれる時間“と“心地良い空間”と
“生きる豊かさ”を

せとうちT&Kハーブとは、兵庫県姫路市で35年前から国産ハーブの栽培から成分の抽出、分析・研究を自社で行い、高い技術でハーブ製品の製造をする「(株)香寺ハーブ・ガーデン(姫路市)」、日本の自然を活用し地域を元気にしようという取り組みを進める「(株)リム・ジャパン(広島市)」による「人と社会、地球環境や地域のこと」を考え作られる「地方の豊かな自然・ハーブ(草木)を使った地方・ニッポンを応援する」エシカル・ハーブプロジェクトです。

プロジェクトの第一弾は、瀬戸内海の穏やかな港町で、江戸時代前期には塩や酒づくりが盛んで、今も豪商のお屋敷や由緒あるお寺などが残る情緒ある街並みが残る広島県竹原市とのコラボレーション。まるで江戸、明治、大正時代の日本にタイムスリップしたかのような街である竹原市のシンボル「竹」と大久野島の「うさぎ」をテーマにし、地元活性化を進める「(株)いいね竹原」と最初のハーブプロジェクトを立ち上げました。
ブランド名は、プロジェクト第一弾の主役となる竹原の「T」と香寺ハーブ・ガーデンの「K」の頭文字を取り「T&K」を冠したブランドとしました。今後は、二十四節気に因んだ日本の地方の豊かな植生を使い、暮らしの中に溶け込む「人に優しい、自然にやさしい」地域で育った自然の恵み、有機栽培で育った野菜やハーブ(草木)の製品やサービスを開発していきます。

全ての製品が、石油系原料、保存料などの添加物や防腐剤は使用していない、環境に優しい安心・安全な国産天然ハーブを使ったモノとサービスを開発し、皆さまに愛されるブランドとして、「豊かな自然と地方の暮らしを再生する価値を創り、自然を愛するすべての人々に、“喜びに包まれる時間“と“心地良い空間”と“生きる豊かさ”」をお届けしてまいります。

 

“自然と人”、“人と人”

35年以上の日本のハーブ研究から得た自然と共生する哲学。
ハーブの力は未だ解明されないもの、使われていないもの、未知なる世界が多くある。

研究型ハーブ園「香寺ハーブ・ガーデン」がひたすら求めてきたことは、自然からいただいた力(意味)を使わせてもらい、消滅してしまいそうな地方の暮らしと自然の豊かさをいかに取り戻せるのか、ということ。

植物の色には意味がある。
植物の香りには意味がある。

自然の力に寄り添うこと、技術と経験を、多くの人々に届けたい。

せとうちT&Kハーブの哲学「エシカル・ハーブ」の原点です。

香寺ハーブ・ガーデン 福岡穣一

香寺ハーブ・ガーデンの歴史

1983年より世界のハーブを育て研究をスタート。
北海道ファーム富田(観光農園)、千葉サンファーム(国産ハーブ生産)、香寺ハーブ・ガーデン(千葉サンファームの経営にも参画)3社で、日本国内でのハーブ普及を推進。
その後、ニュージーランドのセント マーチンス・ゼラニウム・ナースリーとの姉妹ガーデン提携を結び、植物のもつ色素・香り・機能性や植物の共生の研究を進める。

2001年、株式会社香寺ハーブ・ガーデンを設立。
ハーブ市場が熟成しつつある中、農薬、除草剤を使わずに国産ハーブを栽培し、大学・研究機関と連携し、素材抽出技術から発酵技術などを駆使し、ハーブ生産から素材研究、抽出、精油を、機能性の検証も含め一貫生産をする研究開発型ハーブ園としては国内唯一と言える。30種類以上のハーブを栽培し、自社ブランドは、東急ハンズ36店舗で販売している。
2015年、文部科学省、文部科学大臣・科学技術賞。
2018年、経産省、地域未来牽引企業に選定。

海外展開

海外でも、フランス、アメリカ、ドイツの展示会でその精油抽出技術は高く評価され、精油は、Laboratoire Rosier-Davenne (仏)が輸入をしています。

2008コスミーティング(フランス)
フレグランスを中心に和ハーブを展示
91社とコンタクト。フランスでは「植物療法用途」を中心に抽出素材を輸出。
プロダクトエキスポ2010(アメリカ)
ハーブコスメ展示会
241社 日本企業も含め258名とコンタクト。フレグランスメーカーから柚子の香りのオファーがある
VIVANESS2014(ドイツ)
ハーブティーや柚子のエッセンシャルオイルを紹介
18ヵ国、40社とコンタクト。
同展示会の出店は、事前の厳しい審査基準をクリアしたものだけが出展できる展示会で、同社のオイルは基準をクリア。
欧米では柚子を知らない人が多く、姫路産柚子の新鮮な香りが好評。ドイツではフレグランス用途として輸出をしている。

環境にやさしい

パッケージへのこだわり

パッケージ(イメージ)

外箱に使われている素材、それは
LIMEX(ライメックス)という日本の技術により
生まれた環境に配慮した素材

せとうちT&Kハーブプロジェクトの理念は、「人と社会、地球環境や地方のこと」を考え「人と自然に優しいこと」。
竹や野菜、国産ハーブは、すべて化学肥料を使わない原材料を使い、水は姫路市夢前山之内の天然水だけで作られた商品です。そして、それぞれの商品の箱にも、自然に優しい日本の技術で作られた石灰石を原料としたLIMEX素材を使っています。

LIMEXは、株式会社TBM(東京都中央区)が開発した、日本において100%自給可能な石灰石を主原料にした紙やプラスチックの代替となる新素材です。せとうちT&Kハーブの箱は、紙では重い瓶には適していないため、プラスチック代替となるLIMEXを使用しています。従来のプラスチック原料が石油由来樹脂 100%のところLIMEXによるプラスチック代替製品 は主原料が石灰石であり、石油由来樹脂の使用量を大きく削減することが可能な、自然に優しい素材となっています。
LIMEXは、限りある石油資源の保全に貢献でき、またCO2削減にも大きく貢献できます。
LIMEXの箱は、燃えるゴミとして廃棄してください。代替プラスチックと呼んでいるように、プラスチックに変わる素材でありプラスチックはありません。そのため、プラスチックの表示もありません。

株式会社TBM https://tb-m.com/limex/