せとうちT&Kハーブは、「地方の豊かな自然・ハーブ(草木)」を通じて多くの人たちに「多様な地域資源や魅力」を伝えるストーリーテラーです。

せとうちT&Kハーブ
『うさぎ』シリーズ

「人参」のハーブ成分を配合した「うさぎ」シリーズ。
ぴょんっと弾むような、元気なお肌へ。

“うさぎの楽園“として知られる大久野島は、「安芸の小京都」竹原市の東、忠海から船に乗って15分の瀬戸内海にある小さな島です。
700羽を超えるかわいい野生のうさぎと触れ合える島として、国内外から多くの観光客が訪れます。 

そのうさぎが大好きな「人参」からハーブ成分を抽出して誕生したのが「うさぎ」シリーズです。
「人参」には葉にビタミンC・E・Kなどが含まれ、赤い部分にはビタミンAが豊富です。
国産天然ハーブの研究で有名な香寺ハーブ・ガーデンが独自に抽出・検証した「人参ハーブ成分」をオリジナル配合した石鹸と、ハーブ・クリーム3種の新感覚スキンケア商品をお楽しみください。

せとうちT&Kハーブ
『せと』シリーズ

小京都と「竹」のまち竹原

広島県南部にある竹原市は、瀬戸内海の穏やかな港町。
江戸時代前期には塩や酒づくりが盛んで、今も豪商のお屋敷や由緒あるお寺などが残る情緒ある街並みは、まるで江戸、明治、大正時代の日本にタイムスリップしたかのような街です。

秋は「竹の春」、春は「竹の秋」

街のシンボルは「竹」。
竹は秋に花を咲かせ、季語では秋に「竹の春」と言い、春に「竹の秋」と言います。
「竹の秋」の4月には、竹原ではシンボルの竹を使った「竹祭り」が催され、温もりのある夜の竹灯りを観に、多くの人たちが訪れます。
竹は、春に一日数十センチも伸びます。その成長力は何か。
その答えが、竹の乳酸菌です。
この「竹」の乳酸菌の力を借りて、ハーブとして扱った様々な商品やサービスができるのでは?
せとうちT&Kハーブ「せと」シリーズの物語はそこからスタートしました。

せとうちT&Kハーブ
「せと」シリーズができるまで

  • 「せと」ができるまで(1)
  • 「せと」ができるまで(2)
  • 「せと」ができるまで(3)

竹伐採から「ハーブ」へ

竹原市内には、自然の竹林が市内のあちこちにあります。
筍栽培をする竹林もありますが、せとうちT&Kハーブの素材になる竹は、自然の中に育った竹林から切り出します。

ハーブとして使う竹は、表面の白い粉が付いた状態で、2日以内には香寺ハーブ・ガーデンの夢前(ゆめさき)工場(姫路市)へ送られます。
この白い粉こそ、竹の成長の源「乳酸菌」なのです。
こうして、竹は香寺ハーブ・ガーデンの夢前工場へ送られるものと、もう一つの竹ハーブの力となるために、一部は竹原市内の竹炭づくりの職人の手に渡ります。
竹原の街は、竹を暮らしに活かそうという取り組みから竹工芸も盛んで、せとうちT&Kハーブの取組みでは、ハーブコスメだけでなくリーフの活用や余った竹を活用した製品の開発など、竹の良さを余すことなく使うことも進めています。

  • 「せと」ができるまで(4)
  • 「せと」ができるまで(5)
  • 「せと」ができるまで(5)

竹炭づくり

竹は窯の中にきちんと並べられ、まる一日火の管理や送る空気の調整を行います。
火入れ後は、約4日間程薪をくべ続け、竹炭が完成し、香寺ハーブ・ガーデン夢前工場へと運ばれ、手づくりの2食のマーブル状の石鹸「爽やか瀬戸内ハーブ石鹸」になります。

  • 「せと」ができるまで(9)
  • 「せと」ができるまで(8)
  • 「せと」ができるまで(9)
  • 「せと」ができるまで(7)

夢前工場で発酵から

ハーブ成分の抽出

姫路市の山間部にある小学校の廃校を改修して作られた香寺ハーブ・ガーデンの夢前工場。竹や竹炭はパウダー化され、竹パウダーは工場で数週間寝かされ、竹の持つ乳酸菌で自然発酵させます。

工場内は無菌状態に保たれ、竹の成分抽出が行われます。
抽出されたエッセンスは、香寺ハーブ・ガーデンが40年近く培ってきた独自の国産ハーブ成分のアレンジを加え、最適な調合や竹炭などの練り込みなど、すべて手作りにより「せと」シリーズへと生まれ変わります。