往時を偲ぶ、せとの街・竹原
広島県南部にある竹原市は、瀬戸内海の穏やかな港町。
江戸時代前記には塩や酒づくりが盛んで、今も豪商のお屋敷や由緒あるお寺などが残る情緒ある街並みは、まるで江戸、明治、大正時代の日本にタイムスリップしたかのような街です。
秋は「竹の春」、春は「竹の秋」
街のシンボルは”竹”。
竹は秋に花を咲かせると言われ、季語では秋に「竹の春」と言い、春に「竹の秋」と言います。
「竹の秋」の4月には、竹原のシンボルの竹を使った「竹祭り」が催され、温もりのある夜の竹灯りを観に、多くの人たちが訪れます。
竹は、春に一日数十センチも伸びます。その成長力は何か。その答えが、竹の表面に見られる白い粉、天然の乳酸菌です。
この竹の乳酸菌を借りて、竹をハーブとして扱った様々な商品やサービスを生み出そう。